独自の治療法を持つ淀屋橋にある歯科医院。3ヶ月で違いを感じる歯科矯正

エマーブル歯科・矯正歯科クリニック

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全身健康と歯周病について

2019年1月18日 / KSKブログ

歯周病は歯の周りで起こる病気です。

しかし、その影響は体全体に及びます。

まず、最も言われているのが、
糖尿病との関係です。

糖尿病と歯周病は密接に関わっています。

そもそも糖尿病の人は免疫力が著しく低下しています。
歯周病とは細菌感染による病気ですので、
糖尿病の人は当然歯周病にかかりやすいのです。

逆に
歯周病が良くなれば、糖尿病が良くなるとも言われています。

そのような研究が結構されていますし、
それを示唆するようなデータも出ているようです。

老人になると誤嚥性肺炎というのが死因の上位に来るのですが、
歯周病の人はそれだけ口の中に細菌が多いので、
当然誤嚥性肺炎になりやすい環境と言えます。

歯周病は歯を無くしてしまう病気です。

何本歯が残っているのかが、
全身健康に影響を及ぼすデータも出ています。

たとえば、
健康寿命という言葉があります。

実際の寿命ではなく、健康で活動できる寿命です。

この健康寿命を脅かすものというと、
転倒による骨折からの寝たきり生活か、認知症です。

転倒リスクにおいても、認知症のリスクにおいても、
歯の本数が多く残っている方が圧倒的に有利なことが分かっています。

つまり、
歯が残っている方が、人生において健康な期間が長いということです。

また、
医療費についても、歯の多く残っている人の方が医療費が小さいことも分かってます。

正味の寿命においても
歯の残っている人の方が長いことが分かっています。

ということから、
歯の健康と全身の健康が密接なことは明白なのです。

それでは、
歯周病についてどうすればよいのか?

当院のお勧めの方法をまた次回ご紹介します。


歯周病の治療について

2019年1月7日 / KSKブログ

歯周病の治療についてです。

歯周病というのは、歯の周りの骨や歯茎がなくなっていく病気です。

原因は歯の周りにいる細菌です。細菌は歯にくっついている歯石にたんまりといます。
ですので、歯周病の治療というのは歯石の除去が主たるところとなります。

それでは、歯石を取ったら、骨や歯茎は回復するのか?

というと、実はあまり回復しません。
歯周病の進行は止まります。

歯周病の進行を止めたうえで、骨再生療法などもありますが、
元通りになるかというとそういうわけでもありません。

そして、小手術をする必要があり、少し大変です。

歯周病は直接命にかかわることはありませんが、
進行してしまうととても面倒な病気です。

ですので、若い時から歯周病にならない努力をしておくことが重要です。

歯周病にならない努力とは、やはり定期的に歯科医院でクリーニングするということです。
定期的とは、できれば3か月くらいがお勧めですが、
一番重要なことは継続すること。
半年でも1年でも、無理ない範囲で継続してください。

しかし、
命には別条のない歯周病のためにそんな努力はなあ・・・

と思われるかもしれません。

私は直接命に関わらないと言っています。

実は間接的には関わっています。


それについてはまた次回書きます。

歯周病とは何なのか?

2018年12月25日 / KSKブログ

歯周病という病気は、
よく耳にするとは思いますが、
一体何なのかはよく分からないのではないでしょうか?

口の中にはたくさんの細菌がいます。
いたからと言って、悪いわけではありません。
細菌と共存することが大切です。

その細菌たち、
生き残るためには口の中は最適な場所です。

しかし、
ひとたび口の中から出てしまうと死んでしまいます。

ということは、
生き残るためには口の中に何としてでもへばり付いていたいのです。

そのために、
細菌たちは歯垢というものを形成して、歯の歯茎近くにくっつきます。

その細菌たちは、肉を食べます。もちろん歯肉も食べに行きます。
口を通る食べ物の肉は細菌も食べることができますが、歯肉は食べれません。

なぜかというと、歯肉には免疫力が備わっているからです。

免疫力が備わっているからと言って、
常に最近の攻撃にさらされているのは、歯肉としては大変です。
歯肉は何とか攻撃されないように努力します。

その努力というのは、撤退することです。

歯から周りの歯肉や、骨が撤退していきます。
つまり、歯を支えている地面が無くなっていくのです。

その過程で痛みなどの症状はありません。
ある日歯の支えが無くなってグラグラしていることに気づきます。

それを歯周病と言います。

あまり重度の歯周病となると、
腫れたり、痛みがあったりします。

そして、
最終的には抜け落ちてしまいます。

歯の特殊な環境が歯周病という病気を生みますが、
逆に歯周病で歯が抜け落ちるおかげで、
骨が腐るリスクを無くしてくれているともいえます。

一見不便そうに見えますが、理にかなったシステムとも言えます。

歯周病は治療できるのか?

また、次回書きたいと思います。

なぜ歯は虫歯になるのか?

2018年12月19日 / KSKブログ

歯の中の神経は、
歯の中心部にのみ存在し、歯の表面にはありません。

何故かというと、表面に神経があると咬むと痛いからです。

血液が通っているところは、免疫力が働き、
細菌が寄り付くことができません。

歯の表面には血液が通っていないので、歯は虫歯になってしまいます。

通常人体の中の神経は体の奥にあり、
そう簡単に細菌が神経まで到達することはできません。

だから、いきなり神経が細菌に攻撃されていたくなることはありませんし、
神経が腐ってくることもありません。

歯に関しては免疫力がない部分を突破したらいきなり神経です。

ですので、
歯にだけは神経が直接痛いという鬼のように痛い症状があるのです。

そうして神経が細菌に侵されると、
腐ってきます。

神経がいきなり腐るというのも歯以外はあり得ません。

歯は骨の中に埋まっており、
腐った神経にいる細菌たちは、容易に骨に侵入することができるようになります。

骨に簡単に細菌の侵入を許してしまうのも歯からしかありえません。

さすがに骨の中の血液は豊富なので、
歯の神経はすぐに腐ってしまいますが、
骨が腐ることは普通ありません。

腐る代わりに免疫力が頑張って防御してくれるからです。

免疫力の防御反応を炎症と呼びます。

ただ、炎症の程度は大きく、とてつもない激痛を伴うことになります。
そして、こんなに顔が腫れるのか?
と思うくらい大きく腫れることがあります。

歯の特別な構造ゆえに、
他の場所ではありえない痛みとなることがあるのです。

次回は歯周病についても書きたいと思います。

歯は粘膜の一部

2018年12月14日 / KSKブログ

白骨死体が発見されたら、
骨と歯しか残っていないと思います。

それを見ると歯と骨はよく似た色をしていて、硬さも似ていて、
同じように見えるかもしれません。

しかし、
実際は全然違います。

生きている生物の骨がむき出しになっていることはありません。

通常肉の中に埋まっており、
骨には神経も血管も通っています。

だから、骨がむき出しになっていたら痛いですし、
出血もします。大けがです。

一方歯は、食べ物を粉砕するための器官ですので、
肉の中に埋まっていては機能しません。

親知らずとかは肉や骨の中によく埋まっていますが、
機能していないので抜いたほうが良いですよねとなります。

通常歯はむき出しになっています。

もし、歯が骨の一部であったとしたら、
メチャクチャ痛くて咬むなんてことはできません。

胎児の時に細胞が分化していって、体を形成していきますが、
歯は粘膜の細胞から作られることが分かっています。

つまり、歯は消化器官の一部であり、骨ではないのです。

ところが、
粘膜の表面に歯がくっついていても、
歯を支えている部分が柔らかければ、
上下の歯で咬んだとしても、
強い力をかけることができません。

歯をしっかりと支えるために、
歯が骨に埋まっている必要があるのです。

だから、歯は粘膜の一部にもかかわらず、
骨の中に埋まっているのです。

その構造は、
食べるうえで非常に有利な半面、
口の中に炎症を作りやすい原因ともなっています。

その理由はまた次書きます。

歯医者は細菌と戦っている

2018年11月29日 / KSKブログ

口の中の病気のほとんどは、

むし歯   か   歯周病

です。


それらの理由は、

細菌感染です。


そのほかの口の中の不具合でも、細菌が原因であるものが
大半を占めます。

歯科医師は細菌と戦っているといっても過言ではありません。


体のどの部分よりも口の中は
細菌感染のリスクが高いです。


ケガでどこかが腫れてくることはありますが、
ケガもないのに突然どこかが腫れてくる
という現象は、口の中以外であまり経験することはありません。

そもそも腫れるというのは、
壊れた組織を改善しようとしたり、
体内に侵入してきた細菌たちから防御したりするときに
起こる炎症の症状の一つです。

口の中ほど炎症の起きるところはないでしょう。

虫歯に関しては、
炎症ではありませんが、
歯が細菌感染されている状態です。

なぜ、
口の中には細菌感染が多いのでしょうか?

その理由は、

口の中の特殊性と、
歯の特殊構造にあると考えます。


それはどのようなことなのか?

また次回書いていきたいと思います。


歯科治療って一般の方から見ると分かりにくいですよね。

2018年11月20日 / KSKブログ

歯科大学に通っているともちろん歯科の専門家になります。

当然、歯科医師だから知っている常識というのがあります。

そうすると、歯科医師の常識と一般の人の常識が乖離することがあります。


その最たるのが、一般治療をする歯科医師は矯正治療には精通してなくて、
矯正治療をする歯科医師は一般治療に精通していないということです。

歯科の中には専門性が高い治療があるということですね。


患者さんが、
こんな風になりたい・・・

という希望を持っていたとします。


さらに、

だからこうしてほしい・・・

というふうに言ってきたとします。

しかし、患者さんのなりたい姿と、だからやってほしい事には隔たりがあることがあります。


患者さんにバイ菌が体に入ってくることをすごく恐れる方が多いように思います。

実際は、体にバイ菌が入ってきたら、免疫力が防御してくれます。
その時は腫れたりするので、やはり普通は入ってきてほしくないですね。

だから、口の中はできるだけ細菌感染しにくい状況を作っておくのが好ましいのです。


とは言いながらも、
むし歯でボロボロになって根っこしか残ってない歯があった場合、
抜くのに難色を示される方が多いです。

残しておくと、これほど細菌感染しやすい環境はないのですが、
抜くことには抵抗があるようです。

本当は細菌感染する方がひどい状況になるし、その状況は患者さんも決して望んでないのにです。


私は、
毎日何本も歯を抜いています。

歯を抜くのは難しいものから簡単なものまで幅広くあります。

中にはメチャクチャ簡単なものもあります。

親知らずが虫歯の場合、
治療するよりも抜いたほうがはるかに楽なケースがあります。

しかし、
患者さんの方から絶対に抜きたくないという要望が出ることがあります。

しかも、患者さん自身が大変な方を選択したくないという理由でです。

それは、逆ですから・・・
と思うのですが、どうしても固定概念を払拭することができないんですね。


歯科医師の言うことを素直に聞いておいた方が良い局面というのは多々あると思います。

とはいえ、
大切な歯を守るには、ある程度歯の知識をつけて、
歯科医師の言う治療方針が正しいのかどうなのかを自身で判断できるのが一番良いですよね。

そこで、
歯の知識についても書き記していきたいと思います。


二刀流歯科医師のメリット

2018年11月12日 / KSKブログ

ここで言う二刀流とは、
矯正歯科治療と一般歯科治療の両方行っているということです。

前回も書いたように
案外両方やっている歯科い医師は少ないのです。

患者様にとって、
えっ、両方やってないの?
みたいな意見が多いとも思います。

ですので、
信頼している歯医者の先生に矯正治療の相談をしてみたら、
専門の先生を紹介されるということはよくある話です。

いや、でも先生に診てほしいんですけど・・・

と思っても、できないものはできないので
しょうがないですよね。

また、
両方の知識があって初めて思いつく治療方針もあります。

矯正治療に興味がない患者様でも、
その方の主訴をよくよく聞いてみると、矯正治療がベストだったり、
一般治療と矯正治療が両方必要だったとして、
矯正治療でどこまでができて、どこからができない
ということが分からなかったら、計画が立てられません。

矯正治療だけをしていたら、気づかなかったことが、
一般治療をして気づくこともあります。

単純に一人の歯科医師が治療方針を考えるので、
一番効率の良い方法が思いつきます。

例えば、
矯正治療中に虫歯になっても、同時に治療を行うこともできます。

歯を抜いた日から歯を動かすこともできます。

二刀流には大きなメリットがあります。

二刀流歯科医師

2018年11月9日 / KSKブログ

歯科医師の常識と一般の方のイメージで、すごく乖離していることが良くあります。
それが専門性だと断罪してしまっても良いのですが、歯科医師が歩み寄れることもあるように思います。


その乖離の典型的な一つが、
矯正治療についてです。


矯正治療の何が一般の人と歯科医師の考えで乖離しているかというと、

矯正治療は特別な治療で、とても専門性の高い治療であるということです。


もう少し詳しく説明しますと、
歯科大学を卒業するにあたり、矯正治療の授業はあるものの、矯正治療の入り口にすら立てないくらいな
知識しか習得することができません。

ですので、
矯正治療を学ぼうと思ったら、歯科大学を卒業してから、矯正科に残る必要があります。

逆に言うと、
矯正科に残らない歯科医師にとっては、矯正治療についてはほとんど解らないということでもあります。

そして、矯正科に入ったら、ひたすら矯正治療のことしかしません。

すなわち、矯正科に進むと虫歯の治療などの一般歯科治療をやらなくなります。


つまり、
歯科における一般治療と矯正治療は、プロ野球の言うところの野手と投手のような感じ。

一緒の職業でありながらちょっと違うみたいな。

そして、両方手掛けるとなると、めちゃくちゃ珍しい。

おそらく、一般の歯科業界でない方は、こうは思ってないでしょう。

歯科医師ならば、
当然一般治療も矯正治療も手掛けていると思ってるのではないでしょうか?

通常は、
虫歯の治療しているところで矯正治療の話を聞くと、
専門の歯科医院を紹介されますし、

矯正専門の歯科医院で、虫歯の問題や、歯を抜かなくてはならなくなれば、
一般の歯科医院を紹介されます。


当院は矯正治療も一般治療も一人の歯科医師が請け負います。

それによって様々なメリットがあります。


メリットについてはまた次回書きたいと思います。

矯正歯科の費用は税金で医療費控除がうけられるって本当?

2018年10月30日 / KSKブログ

矯正治療は高額な治療です。

しかし一生ものでありますので、
服やカバンといった壊れたり、劣化したりするものとは少し違います。

また、
歯並びはただ単に見た目だけを治すものではありません。

見た目のことだけでも費用対効果は良いと思います。

そのうえ、健康にとって大きなメリットがあるために
わざわざ装置をつけてまで治療するのです。

それが一生続くとなれば、
思い立った時に治療するのが得策ともいえます。

でも、
料金が・・・

だと思います。


矯正治療のメリットは費用面にもあります。

矯正治療というのは、
健康のためにします。

結果的に見た目も良くなるということです。

健康になるということは、
将来的に、病気になるリスクが小さいということです。

病気になりにくいということは
医療費をそれだけ抑えることができます。

そんな遠い未来は分かりません・・・

そうですよね。

ところが、
矯正治療というのは医療行為であるので、
税金の控除が受けられます。

将来的に医療費を抑えられる可能性が高いので、
今控除を受けても国にとっては損はありません。

老齢になってからの医療費負担は大変な額になりますから。

矯正治療の時の領収書はしっかり取っておいてください。
また、
矯正治療の控除を受ける年のほかの医療にかかった費用の領収書も
残しておいてください。

合算して控除を受けることができます。

厳密には医療にかかった交通費なども含まれます。

私は個人的に、矯正治療は保険治療でも全く不思議ではないと思っています。
なぜなら、著しく健康に対してメリットがあるからです。

しかし、保険治療対象外であるので、
せめて税金の控除くらいは受けていただきたいと思います。


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